仕事できない人の特徴25選!改善点ポイントはここ!

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コミュニケーション
▼あの人、本当に仕事ができないよね…
▼私ってもしかして仕事ができない…!?

仕事ができない人はどんな職場・会社にも一定数いますよね。
その人たちのフォローや後始末にうんざりした経験を持っている人も多いはず。
 

できれば仕事ができない人と関わりたくない…誰もがそう願うでしょう。
じつは仕事ができない人って、性格的・行動的・思考的に共通点があるんです。

 
この特徴を理解しておけば、相手が仕事のできない人か判断できるようになります。
また自分が仕事のできないタイプであるなら、改善のきっかけにもなるでしょう。

 
当記事では下記の疑問を解消します。
 

仕事ができない人の特徴(性格面・行動面・思考面)
仕事ができない人の改善点
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性格的に仕事ができない人の特徴

仕事ができない人は性格的にも似通った性質を持っているケースが多いです。

一例として2017年に組織・人材育成のマネジメントを行っている会社が30代、40代のビジネスパーソンに対して仕事ができない人の特徴をアンケートを実施しています。

仕事ができない人の特徴出典:PR TIMES「30,40代ビジネスパーソンから見た『仕事ができない若手社員の特徴』に関するアンケート調査結果」

この調査では「受け身・自主性・積極性が乏しい」と「仕事が遅い」というのが特徴のトップとして明らかになっています。当記事では性格的に仕事ができない人の特徴を〇つ紹介します。

コミュニケーション力が低い

ビジネスにおいてコミュニケーション力が低い人は仕事ができない傾向にあります。
 
専門技術に秀でているタイプなら別ですが、ビジネスは他人との意思疎通で成り立っているため、一定のコミュニケーション力は必要不可欠です。

冒頭の「仕事ができない人」の特徴を聞いたアンケートでも「コミュニケーション力が低い」という項目は全体で3位に位置しています。

誠実性がない

顧客や仕事に対して誠実性がない人は、トラブルなどの発生率も高くなります。
 
トラブルが発生したときに誠実性がない場合、会社や上司が代わり謝罪・フォローしなければなりません。
 

結果として余計な仕事が生まれ、周囲には仕事ができない人と認識されてしまいます。

不真面目である

そもそも仕事を真面目にやる気がない人は、どんなに指導しても仕事で成果を出すことはありません。
 
「給料がもらえればいい」といった考えのケースも多く、こうした人たちは本人の仕事に対する姿勢を見直さなければ改善は難しいでしょう。

自分は仕事ができると思っている

仕事ができない自覚がなく、自分は仕事ができると思い込んでいる人もいます。
 
このタイプはプライドが高く自分のミスを認めないため、仕事ができないという事実を受け止められません。
 

周囲がフォローすることで成り立っている仕事も自分の能力だと信じ込んでいます。 
能力がないパワハラ上司などはこちらのタイプに分類されます。 

モチベーションが低い

仕事に対してモチベーションが低い人は、目標などに対する意欲も低くなります。
 
そのため「面倒くさい」などの理由から、仕事に対して融通が利かず必要最低限のことしかできません。

仕事に対して計画性がない

仕事を滞りなくこなすためには、計画性やスケジュール管理が非常に重要ですよね。
 
午前は事務作業をやって、午後は会議と打ち合わせをして…など。
どの仕事にどれだけ時間を割くかを考えるのは、ビジネスパーソンとしては当たり前。

仕事ができない人は各業務に要する時間を計算していないため、仕事全体の進みが遅くなってしまうのです。

本気を出せばできると思っている

自分が適当にやっているからこの程度なだけ。本気を出せば仕事ができる。
このように思い込んでいる人は、結果として仕事ができないタイプの典型です。
 
本気を出さないならできないのと変わりません。

何事にも言い訳が多い

仕事ができない人は、ミスやトラブルの状況説明に対して「でも…」「だって…」「○○さんが言ったから…」など、言い訳や責任転嫁が多いです。
 
これは自分自身への甘さが強い証拠であり、仕事や顧客・周囲に対する姿勢に問題がある人材といえます。
 

このタイプは改善案の提案や叱責を受けても、言い訳や責任転嫁を繰り返すため根本的な改善は難しいでしょう。

サボり癖がある

隙あらば仕事をサボって他の人に押し付ける人。
周囲に迷惑をかけても楽して稼げればいいと思っているタイプです。
 
根本的に仕事ができないわけではないので、腹を割って話せば改善が期待できます。

自分の改善点が分からない

自分が仕事のできないタイプだと自覚はあるものの、どう改善していいか分からないタイプ。
 
本人は真面目で生産性を上げたいと思っているので、指導によって改善できる可能性は高いです。
 
担当業務を洗い出した上で普段の業務の進め方を把握し、具体的な改善方法を提示するといいでしょう。

気を遣いすぎて行動できない

何事にも周囲に気を遣いすぎて、結果として仕事が遅くなるタイプ。
 
「○○さんが忙しそうだから…」と声をかけそびれた経験がある人は少なくないでしょう。
仕事において配慮は大切ですが、納期を守ることも同じくらい大切です。
 
まずは「納期に間に合わせる」ことを最優先にした考え方にシフトさせてみましょう。

仕事ができない状況を改善する気がない

仕事ができないことを自覚したうえで「どうせ仕事できないし!」と状況を改善する気がないタイプもいます。このタイプは改善の必要性を感じていないため、矯正させる難易度は高いといえるでしょう。
 

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思考的・行動的に仕事ができない人の特徴

仕事ができない人は思考(マインド)や行動パターン的にも特徴があります。
もしあなたやあなたの身近な人に当てはまるようなら、改善を促した方がいいかもしれません。

報連相をしないorできない

他者と協力して行う仕事において、報連相は必要不可欠なコミュニケーションです。
こまめな報連相ができていないと、認識の食い違いなどによるミスやトラブルも発生しやすくなります。
 
こうしたリスクを理解せず報連相をしない人は、周囲から仕事ができない人と認識されるでしょう。
 

 報連相をしないあるいはできない人の多くは「報連相の意味や重要性」を理解していません。改善のためには報連相の意味や重要性を改めて指導する必要があるでしょう。

指示されたこと以外をしない

指示を受けたこと以外、何もしないのも仕事ができない人の特徴です。

何をすればいいのか分からないという人もいれば「やる必要があるのは分かっているけど、指示されてないからやらない」というタイプもいます。典型的な指示待ち人間、受け身をこじらせた人です。
 

このタイプへの対処は簡単。
それは「絶え間なく仕事を与え続ける」ことです。
 

指示待ち人間は指示さえ与えれば人並みの仕事はできます。つまりあらかじめ適切な指示さえ出しておけば問題ありません。

要領が悪い

仕事に対する意欲はあるものの、要領が悪く人一倍時間がかかってしまう人もいますよね。
 
教える側からすると本人は一生懸命やっているので対応が難しいタイプです。 
本人の得意・不得意を確認し、与える仕事を選定してみましょう。

 
まずは本人のモチベーションを下げさせないことが大切です。

自分で物事を考えない

何をするにしても自分で物事を考えません。指示待ち人間に当てはまりやすいタイプです。
 
ただ自分で物事を考えない人は仕事においても「●●をしたらどうなるか?どう思われるか?」を考えないため、指示を与えても満足に遂行できないケースがあります。
 

同じ指示待ち人間でも「指示があれば仕事ができる人」と「指示を受けても仕事ができない人」の2種類があるんです。

完璧主義で仕事が遅い

仕事に対してストイックな人は、自分が満足できるまで品質にこだわります。
完璧主事なので成果物は素晴らしいのですが、品質にこだわることで納期に間に合わなくては本末転倒です。
 

元々仕事に対する能力は高いタイプなので、マネジメント次第で大幅な改善が期待できます。

周囲への気配りができない

世間でいう「空気が読めない」タイプです。プライベートであれば「ノリが悪い」程度で済みますが、ビジネスにおいては仕事ができない典型となります。
 
ビジネスの場において「コミュニケーション力」が求められるのは仕事能力に直結するから。気配りができない人は顧客に対しても「気がきかない」ため、何事においても周囲に不満を与えやすいです。

デスクが散らかっている

デスクが散らかっている人は仕事ができないといわれています。
これは自己管理ができない人は仕事管理もできないと思われているからでしょう。
 

個人的に見ている限りではデスクが散らかっていても仕事ができる人はできます。
ただ整理整頓しているタイプと比べると性格に「クセ」があるタイプは多いです。

同じミスを繰り返す

何度も同じ質問を繰り返し、なおかつ同じミスを繰り返すタイプです。
 
教えられたことをメモしなかったりメモをしても読み返しません。
メモを取ったり読み返して勉強をする習慣がないんですよね。

このタイプは基本的に本人に直す気がないため、改善は難しいかもしれません。

「できません」が言えずキャパオーバーになる

自分がキャパオーバーになっても「できません」が言えず、どんどん仕事を請け負ってしまうタイプ。
 
最終的にパンクして周囲が尻ぬぐいをすることになります。
このタイプは「仕事ができない」というよりも、気弱さや気配りしすぎな部分に問題あるといえるでしょう。

指示や報告が抽象的

仕事ができない上司などに多いのが「指示や指導が抽象的」というタイプ。
 
「何とかしろ」「いい感じにやっといて」など、具体性がない指示しか出せない人です。
本人の中に解決策がないため、部下の能力に頼り切っています。
 
マネジメント能力がないダメ上司の典型と言っていいでしょう。

人の話を聞かないor聞いていない

指導や指示を全く聞かないタイプは、仕事ができないだけでなく周囲にも迷惑をかける厄介なタイプです。
おばちゃんなど年配の人で多く、小売店の店長さんなどは経験があるのではないでしょうか。
 

このタイプは好きなようにしか仕事をしないため扱い方が難しいです。
本人のモチベーションを下げないよう、工夫しながら仕事をお願いしましょう。

感謝やお礼の言葉を言わない

自分のミスや失敗をフォローしてくれた人たちに対して、お礼や感謝を言わないタイプもいます。
 
コミュ力に問題があるのはもちろん、プライドが高いため素直に謝ったりお礼をすることができないのです。
  
社内で良好な人間関係が構築できないのはもちろん、顧客に対しても不快感を与えやすくなります。

全体的にネガティブ・暗い

仕事ができない人は何事に対してもネガティブです。ネガティブは慎重深いという利点もあります。
しかし、慢性的なネガティブは悪影響になることが多いです。
 
ネガティブが行き過ぎると「もし○○したらどうしよう…」「これをしたら怒られるんじゃ…」など、慎重になるあまり行動できなくなってしまうケースも少なくありません。
 
また暗い雰囲気がビジネスにおいてプラスに働くことは稀です。

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仕事ができない人の改善ポイント5つ

自分自身が仕事をできない人で悩んでいる場合は、まず下記の点を改善してみるといいでしょう。いきなり仕事ができる人になるのは難しいですが、周囲に迷惑を掛けない程度に成長することはできます。

何がどれだけできるのかを把握する

どんな人にも得意・不得意はあります。
まずは自分が人並みにできる仕事、人並みにできない仕事を把握することから始めるといいでしょう。
 

不得意を克服するよりも得意な分野を伸ばした方がいいケースも少なくありません。 
上司や先輩など一緒に仕事をする相手がいるなら、相談してみるのも方法のひとつです。

時間&スケジュール管理を徹底する

スケジュールや時間管理はビジネスパーソンの基本です。1日の流れをあらかじめスケジュールアプリなどを活用して、時間管理を徹底してみてください。
 

仕事ができない人は「どの仕事をどんな手順で進めていいか分からない」という人も多いので、スケジュール管理をするだけでも改善できる可能性があります。

言われたことを確実に実行する

仕事ができない自分を脱却するには、とにかく指示された内容を確実にこなせるようになること。求められる仕事を確実に実行してみましょう。
 

仕事を進める中で自分自身の課題を明確にし、ひとつずつ改善すればステップアップしていくことができます。相手が求める仕事の難易度が高すぎる場合は、相談するか転職を検討したほうがいいかもしれません。

メモする習慣をつける

仕事ができないうちはとにかくメモを取ることです。
仕事ができる人の話をしっかり聴いて、メモを取り都度読み返すようにしましょう。
 

基本的には新人・新卒が行なう方法ですが、現状仕事ができないのであれば初心に立ち返ってみてください。見失っていたものが見つかるかもしれません。

仕事ができる人の真似をする

仕事ができる人の真似をするのは、成果を出すための近道です。
仕事内容によっては真似できること、できないことはあると思います。
 

まずは真似できることからスタートし、真似できない部分は工夫して自分ならではのやり方を模索するといいでしょう。場合によっては仕事ができる人に直接質問してみるのもありです。
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まとめ

仕事ができない人の特徴は千差万別です。
本人に意欲があるケースや最初から働く気がないケースなど、相手によって対処方法も異なってきます。
 
まずは「仕事ができないタイプ」を分析・把握してから、適切な対処を検討するようにしましょう。