マンションで本当に飼いやすいペット10選!費用や必要なものまで徹底解説

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コラム
ジョン君
ジョン君

ペット可マンションに住んでいるけど、飼いやすいペットって何がいるんだろう?

 マンションでの1人暮らしなどで、寂しさを埋めるためにペットをお迎えしたい!
と思う瞬間はほとんどに人にあると思います。
 
ペットショップなどで何時間も犬や猫を見ていたりしますよねw
でも、実際に飼ったことがないと、飼いやすさも分かりません。
 
そこでこの記事では下記のお悩みを解消します。

◎マンション飼いやすいペットの種類や理由は?
◎それぞれのペットの飼育に必要なものは?

 
Dは現在インコを7羽飼育し、実家では犬16匹、ハムスター20匹の飼育経験があります。
そんなDが利害一切なくで、現実のペット飼育を語ります。
  
動物を飼う楽しさや厳しさを知りたい方は、ぜひ最後までご覧あれ(‘ω’)ノ

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マンションでペットを飼うための条件

マンションでペットを飼育するための前提条件はただひとつ。
それは”ペット可のマンション・アパートであるかどうか”です。
 
ペットOKの物件であれば、基本的にほとんどの動物をお迎えできます。
 
ただし中には犬1匹のみなど、種類や数が限定されている物件も少なくありません。
お迎えを決める前に契約内容をしっかり確認しておきましょう。

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マンションで飼いやすいペットの基準

マンションで飼いやすいペットと調べれば、多くのサイトではペット販売されている動物が紹介されています。しかし、そもそもマンションで飼いやすいペットの基準が明確になっていません。
 
マンションで飼いやすい=ショップでお迎えできる動物全部!みたいな紹介は、実際に動物を飼ったことがない人がリサーチだけで書いたものだと思ってます。
 
大前提としてマンションでも飼育しやすいペット選びのポイントは下記の2つです。
 

◎鳴き声
◎習性
 
D
D

猫とか賃貸で飼いにくい極みのペットですからね。

鳴き声

マンションでペットを飼う際、気になるのが鳴き声です。

鳴き声によっては隣人からクレームや苦情がくる可能性もあります。
また想像以上にうるさい!と飼い主本人もお迎え後にストレスを感じる人が多いです。

そのため、鳴き声が許容範囲かどうかは飼育の重要なポイントとなります。

習性

ペットによっては頻繁に構ってあげないと病気になる種類もいます。
マンションか否かはともかく、一人暮らしなら朝と夜で合計3~4時間は接する時間が必要です。
 
ペットのために時間を多く割けない人は触れ合いが必要な動物は避けたほうがいいでしょう。
 

D
D

都合よく癒しだけもらおうとしないこと!
というか手間を掛けたくない人はペット飼っちゃだめ。

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マンションで飼いやすいペット13選

ここからマンションでも飼いやすいペットを紹介します。
必要な費用や環境についても解説するので、将来的な生活も踏まえて検討してください。

ペットの代表格である犬。多彩な犬種と人懐っこい性格からマンションでも人気のある動物です。

ペット可マンションでもOKとなっていることが多く、猫よりも躾がしやすいのも人気の理由の一つ。

マンションで飼いやすい理由

犬がマンションで飼いやすい主な理由は下記のとおり。

◎信頼関係を構築すれば懐きやすい
◎小~大型までサイズの選択肢が多く、犬種も多彩にある
◎ペット可マンションでOKになっていることが多い
◎トイレやハウスなど躾が可能

もう一つの代表格である「猫」はトイレ以外の躾が難しく、爪とぎや奔放な性格などマンション飼育の難易度が高めの動物です。そのため当記事ではランク外。

飼育に必要な費用と環境

犬の飼育に必要な費用は生体代のほか、定期的なワクチンの予防接種やケージ・トイレ用のペットシーツ・餌などがあります。

犬種などによって費用幅も広いのですが平均的な数字は下記の通りです。

◎生体代が30万~50万円前後/1回きり
◎ケージなどが5000~3万円程度/1回きり(数年単位で買い替え・新調あり)
◎予防接種が3000円~1万円程度/1年ごと
◎餌・フード代 4000~6000円/1ヵ月分程度
◎冬場のヒーターなど 5000円前後/毎年10月~3月頃まで
◎その他消耗品 5000円~1万円程度/月

上記以外にも空調管理による電気代や、病気になれば医療費も必要となります。
ペットのために24時間ずっとエアコンを稼働させるケースも多いです。
 
万が一の状況に備えてペット保険に加入している飼い主も少なくありません。

犬を飼う際の注意点

犬はしつけで鳴き声やトイレなどをある程度コントロールできます。
しかし個体差が大きく、しつけをしても吠える仔やトイレを覚えきれない仔もいます。
 
そうした状況になった場合でも、責任を持って終生飼育するという覚悟が必要です。

ハムスター

お迎えしやすい小動物として人気の高いハムスター。
愛らしい顔と仕草で多くの人に愛されています。
 
種類やカラーバリエーションも豊富。
直接コミニケーションを取るのはもちろん目で見ても楽しめる人気者です。
 
管理人は昔「ハムスターの研究レポート」という飼育マンガではまって、中学生くらいのときに20匹くらい飼っていましたw

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マンションで飼いやすい理由

ハムスターは飼育の際にさほどスペースをとらず、餌代もほとんどかかりません。
また犬や猫の様に大きな鳴き声もあげないため、マンションでも比較的飼育がしやすい種類と言えるでしょう。

飼育に必要な費用と環境

ハムスターを飼育するために必要なものは下記の通り。

◎生体代:2000円~3000円
◎ケージ・床材・フードなど:5000円~1万円
◎小動物用ヒーターなど:3000円~5000円

上記の他に定期検診や病気になったときの治療代が加算されます。
動物の医療費は全額自己負担です。そのため1回あたり1万円~2万円かかるケースも。

 
他にはハムスターは砂浴びをする習性を持っているので、専用の砂場などを用意してあげると喜びます。
 
彼らは夜行性のため日中は寝ていることが多いです。
夜になると元気に活動しはじめ回し車で運動を始めます。
 
夜中にガリガリケージ内のものをかじったり、回し車でカラカラと走っていることも多いので、夜中部屋が騒がしくなることも少なくありません。

ハムスターを飼う際の注意点

ハムスターはげっ歯類で部屋を散歩させるとあちこちを齧ります。賃貸物件だと原状回復の際に多額の費用を請求される恐れがあるため注意が必要です。

  
またネズミ算式と呼ばれるように、オスメスをつがいで飼育すると瞬く間に増えます。親子・兄妹・姉弟など近親関係を問わず繁殖するため、オスメスの区別は必ず付けられるようにしておきましょう。

リス

リスはハムスターと同じげっ歯類です。
細かな分類は違いますが、主な飼育方法・習性などはかなり類似しています。
 
ただハムスターや他のげっ歯類と比べると、販売している店舗は少なめかもしれません。

マンションで飼いやすい理由

買いやすい理由はハムスターと同じです。
目立った鳴き声や騒音を立てることがなく、マンションでも問題なく飼育することができます。

飼育に必要な費用と環境

◎生体代:1万円~3万円
◎ケージ・床材・フードなど:1万円~2万円
◎小動物用ヒーターなど:3000円~5000円
◎定期健診・治療費:1万円~5万円

リスを飼う際の注意点

リスはハムスターに比べると運動能力が高く、あちこち跳ね回ります。
 
そのため手が届かないところでいたずらをすることも。
柱や電源コードを齧るのが好きな個体も多いので、ケージから出す際には注意が必要です。

デグー

げっ歯類の中でも中型のデグー。ハムスターやリスよりもう少しインパクトのあるペットを探している方におすすめの動物です。
 
基本的な飼育方法はリス・ハムスターと変わりません。
しかし、サイズが大きい分ケージなども大型のものを用意する必要があります。

マンションで飼いやすい理由

リス・ハムスターと同じです。

飼育に必要な費用と環境

◎生体代:1万円~3万円
◎ケージ・床材・フードなど:1万円~2万円
◎小動物用ヒーターなど:3000円~5000円
◎定期健診・治療費:1万円~5万円

デグーを飼う際の注意点

デグーは知能とコミュニケーション力が高いげっ歯類です。
1匹飼いならしっかり構ってあげる必要があります。
 
またネズミ類は掃除て寒さ・暑さに弱いため、夏場・冬場の温度管理には注意しなければなりません。

ウサギ

デグーより大きく、犬猫のように鳴かないうさぎ。短毛・長毛と種類も豊富で癒しキャラクターとして人気が高いペットです。ただサイズ感があるためフンなどの臭いも目立ちやすくなります。

マンションで飼いやすい理由

うさぎは鳴かず散歩の必要もないため、比較的マンションでも買いやすい動物です。
トイレも覚えるので掃除もしやすい。

運動不足防止のため毎日部屋の中を歩かせるなどの工夫をすれば、日常のパートナーとして癒しを与えてくれるでしょう。

飼育に必要な費用と環境

◎生体代:1万円~8万円(種類による)
◎ケージ・床材・フードなど:1万円~2万円
◎小動物用ヒーターなど:3000円~5000円
◎トイレシート/1000~2000円
◎定期健診・治療費:1万円~5万円

ウサギを飼う際の注意点

ウサギで注意すべきは鳴き声よりもニオイかもしれません。
他のげっ歯類に比べてもおしっこなどのニオイは強烈です。

部屋にニオイが染みこまないよう、トイレシートや消臭剤などを活用するといいでしょう。

モルモット

ウサギよりも小さくハムスターよりも大きいモルモット。
カラーバリエーションも豊富でマンションでも飼えるペットとしてかなり優秀な動物です。

ニオイに関してもウサギほど強烈ではないので、対策も比較的簡単に行えます。

マンションで飼いやすい理由

主にウサギと同じです。きちんとお世話すればベタベタに懐きます。またウサギよりもニオイが少ないためトイレのお世話は若干モルモットのほうが楽に感じるかもしれません。

飼育に必要な費用と環境

◎生体代:5000円~2万円(種類による)
◎ケージ・床材・フードなど:1万円~2万円
◎小動物用ヒーターなど:3000円~5000円
◎トイレシート/1000~2000円
◎定期健診・治療費:1万円~5万円

モルモットを飼う際の注意点

モルモットの注意点はウサギとほぼ同じです。

トカゲ

爬虫類はマンションでも飼いやすいペットの代表格。
鳴くこともなくスキンシップも不要。観

賞用として食事や糞便・温度管理など環境を整えるだけでOKです。
その中でトカゲは表情も多彩で観ていて飽きないペットと言えるでしょう。
 
近年だとヒョウモントカゲモドキなどが人気ですよね。

マンションで飼いやすい理由

鳴き声・ニオイ・スキンシップの時間などの心配がほぼ不要です。逆にペットと触れ合って信頼関係を築きたい!という人には不向きでしょう。

飼育に必要な費用と環境

◎生体代:5000円~2万円(種類による)
◎ケース・床材・餌など:1万円~2万円
◎紫外線ライト・爬虫類用ヒーターなど:5000円~2万円
◎トイレシート/1000~2000円
◎定期健診・治療費:1万円~5万円

トカゲを飼う際の注意点

トカゲは神経質で環境の変化によってエサを食べなくなるケースも多いです。
そのため最初は過度に干渉せずトカゲが慣れるまでは最低限のお世話にとどめておくようにしましょう。
 
また哺乳類に比べて診てくれる病院が少ないいのが難点。お迎えする前に候補となる動物病院を見つけておくことも重要です。

ヘビ

爬虫類ファンの中では圧倒的人気を誇るヘビ。観賞用として楽しめるのはもちろん、慣れたヘビを腕に巻くハンドリングでスキンシップを取っている飼い主も多いですよね。

マンションで飼いやすい理由

ヘビもトカゲと同じく鳴かずニオイも少ないため、マンションでも飼いやすい動物です。

飼育に必要な費用と環境

◎生体代:1000円~2万円(種類による)
◎ケース・床材など:1万円~2万円
◎紫外線ライト・爬虫類用ヒーターなど:5000円~2万円
◎トイレシート/1000~2000円
◎餌/月5000円前後
◎定期健診・治療費:1万円~5万円

ヘビを飼う際の注意点

ヘビもトカゲ同様、神経質な面があるためストレスなどによってエサを食べなくなることがあります。環境の整備には十分に注意しなければなりません。

インコ

当サイト管理人も飼っているインコ。犬猫のように散歩は必要なく完全室内外で飼育することができます。

マンションで飼いやすい理由

毎日お世話をすればニオイはほとんどなく、ペットNGのマンションでもOKが出るケースも多いです。またしっかりスキンシップを取ることで懐きやすいので、パートナーとしてお迎えしたい方にも人気があります。

飼育に必要な費用と環境

◎生体代:1万円~50万円(種類による)
◎ケース・床材など:1万円~3万円
◎ペット用ヒーター・サーモスタッドなど:2万円~3万円
◎餌/月2000円前後
◎定期健診・治療費:1万円~5万円

インコを飼う際の注意点

個体によって鳴き声が激しく、毎日1時間程度の放鳥時間も必要になるため手間はかかります。
ペットNG環境で内緒で買うのにも不向きです。

また寒さ・暑さの双方に弱いので、夏場・冬場共に温度管理が必須。体調が悪化すれば1日と経たず落鳥してしまうことも多いので、緊急で連れていける病院も見つけておかなけばなりません。
 
その他、構っていても懐かない個体や噛み癖が激しい個体なども多いです。都合よくべったりになる仔がほしい!という方には向きません。

観賞用として人気が高いカメは、ペットNGの環境でも飼育できる代表格。
一般的なミドリガメやリクガメなど種類も豊富です。

マンションで飼いやすい理由

鳴き声・ニオイなどの心配がなく、部屋が汚れることもありません。
 
また水の交換やエサやり・温度管理さえやっておけば特別スキンシップを図る必要もないので、1人暮らしでも飼育しやすい動物と言えるでしょう。

飼育に必要な費用と環境

◎生体代:5000円~10万円(種類による)
◎水槽・シェルターなど:1万円~2万円
◎ペット用ヒーター・サーモスタッドなど:2万円~3万円
◎餌/月3000円前後
◎定期健診・治療費:1万円~5万円
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まとめ

ペット用として販売されている動物にはそれぞれ違った魅力があります。

マンションでの飼育がしやすい種類として紹介しました。
しかし、あくまでも鳴き声など集合住宅ならではの問題に対しての話です。
戸建てでもマンションでも動物の飼育には手間もお金もかかります。

しっかりお世話しても懐かないことも多々あります。
そうした状況でも投げ出さない覚悟と責任感は必要不可欠です。
 
平均的に10年~20年生きるケースも少なくありません。

例えばこの期間に引っ越しや結婚などで環境が変わる場合でも手放してはいけません。
ペットの世話のために旅行や出張などもほとんどできなくなります。

こうしたことを十分に理解した上でお迎えを検討するようにしましょう。