新品の革靴を買ったはいいけど、歩くたびにかかとが浮いてしまう…!
スニーカーと同じサイズにしてるのになぜ!どうにかサイズを合わせる方法はないのか!?
せっかく新しく購入した革靴のサイズが大きくて『歩く際にかかとが浮いてしまう』と、頭を抱えているんですか?
はい、Dです。
ネットなどでお気に入りの靴を買うとき、何よりも怖いのがサイズの不一致ですよね。
靴の縦横幅はメーカーや商品によっても基準が違いますし。
お店で試し履きしたときはピッタリだと思ったのに、いざ歩いてみると「かかと」がカポカポと脱げてしまう…よくあります(ーー;)
一度購入して外履きした以上、サイズが違うからと返品交換してもらえる可能性も低い。
そこそこなお値段のするものですから、何とかサイズを合わせたいと思うのは当然です。
この記事では『新品で買った革靴のかかとが歩くたびに浮いてしまい、どうにかサイズを調整して履きたい!』という人に向けて、サイズが大きい革靴のサイズを調整する5つの対処方法をご紹介します。
1.革靴のかかとが浮いてしまう場合の対処方法5つ
革靴のかかとが歩くたびに浮いてしまう場合の対処は、基本的に内側に何かしらの詰め物を入れることになります。
いずれもダイソーなど、100円均一ショップで手に入る物ばかりなので、ぜひ試してみてください。
1-1.中敷きを詰める
靴のサイズを調整する際に基本となるのが、インソール(中敷き)の追加です。
インソールを入れると、靴の底が高くなり、全体の横幅を狭めることができます。
※靴は底にいくほど幅広くなる構造のため
多少サイズが大きいくらいであれば、インソールの追加で調整が可能です。
ただ革靴のかかとが浮いてしまう場合、靴の縦幅が大きい可能性が高いため、インソールだけで解消するのは難しいでしょう。
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1-2.厚手の靴下をはく
厚手の靴下をはけば、足の縦横幅が一回り大きくなります。
これによって縦幅も大きくなるので、革靴のかかとが脱げてしまう現象を解消または軽減させることができるでしょう。
★サイズ違いの程度にもよりますけど
厚手の靴下がない場合は、薄手の靴下を二重に履くのも方法のひとつです。
1-3.かかとパッドを貼る
かかと浮き防止用のかかとパッドを使ってみるのもアリ。
かかとパッドは革靴のかかと部分の内側に、でっぱりのあるパッドを張り付けて使用するものです。少し大きいくらいであれば、パットでかかとサイズを調整することができます。
パンプスやヒールにも使えます。靴擦れ防止にも効果あり!
かかとパッドは100均でも売っていますし、楽天やAmazonなどでも色々な種類のかかとパットが販売されています。
Dも100均・1000円程度のものと買ってみましたが、やっぱり1000円ほどするかかとパッドのほうがクオリティは高いです。
100均のはテープの粘着力がちょっと弱い…
1-3-1.自作のかかとパッドでもOK!
かかとパッドは適当な布を使って、自作しても構いません。
むしろ市販品よりも調整がしやすく、自分好みのサイズ感にすることができます。
1-4.靴の修理店に相談する
自分ではどうにもならないときの最終手段が、靴の修理を専門に請け負っているプロの業者に相談することです。
ただ修理業者に依頼した際の修理料金もそこそこな金額になるので、サイズを合わせたいと思っている靴の金額と合わせて検討すべきでしょう。
比較的安価な革靴であれば、いっそサイズを合わせて買い直してしまうのもひとつ。
高価な革靴であれば、多少無理をしてでも、業者にサイズを合わせてもらったほうがいいのではないでしょうか。
★Dはそこまで高い革靴買わないので…
大前提、革靴の縦幅を合わせるのは非常にこんなんです。
お店での試し履きの際は、ただ履くだけでなく、実際に歩いてみてかかとが浮かないかをしっかりチェックするようにしてください。
こんな記事を書いておいてなんですが、最初からピッタリサイズの靴を買うのに越したことはありません。
2.革靴のかかとが浮いてしまう原因
革靴をはじめとするビジネスシューズのかかとが浮いてしまう原因は、単純にサイズがあっていないということになります。
縦横のサイズが足に合っていないから、余分な空間ができてしまう。
でもスニーカーとかと同じサイズで買ってるよ?
実はそれが革靴のサイズ選びを間違ってしまう原因なんですよ…
3.自分に合った革靴サイズの選び方
同じサイズ表記の履物でも、靴を作るメーカーや商品・素材によって体感するサイズは違ってきます。
とくに革靴の素材はスニーカーなどに比べて、靴紐などでの調整が難しいため、より足の実寸サイズに近いものを選ばなければなりません。
一般的にスニーカーは緩衝材など素材の関係上、足の実寸サイズより+0.5~1.0cmがピッタリだと言われています。
しかし、革靴の場合は足の実寸に合わせたサイズが基本となるため、普段のスニーカーサイズで購入すると、足に合わない可能性が高いです。
※つまりスニーカーから-0.5~1.0cmしたサイズ。
Dはスニーカーだと26.5~27cmを選びますが、革靴だと25.5~26cmがピッタリです。
3-1.足のサイズは時間帯によって変わる
靴を買いにいくタイミングによって、同じ革靴でもサイズ感が異なって感じます。
人の身体はむくみや体重の増減によって、足のサイズが一日を通して変動しているからです。
一般的に起きてすぐの朝はむくみが少なく、活動を通して身体の水分が足に降りていく夜がもっともむくみやすいと言われています。朝起きてから時間が経つにつれ、徐々にむくんでいくからですね。
そのため、夕方~夜ごろにサイズを測れば、概ね間違いのないサイズが測定できます。
生活スタイルによって異なるので断言はできません。が、浮腫みが少ない朝に測ると、後々むくんでキツくなっちゃう可能性もあるので注意です。
どうしても足のサイズが分からない場合は、靴屋さんで店員さんに相談してみるといいですよ!
専用の測定器で測ってくれるところもありますから。
まとめ
せっかく購入した革靴、かかとが浮いてしまう状態で履き続けると靴擦れなどのケガにもつながりかねません。自分の足に合った革靴で、快適かつ安全に楽しみましょう。