初対面の会話って何話せばいいんじゃい!!
と、ググってる最中でしょうか?
はーい。Dです。
初対面の会話って、見知った相手と違って何の話をしていいのか分からないって人、結構多いですよね。相手が異性・同性を問わず。
で、勇気振り絞って質問してみても
◎そうですねー
◎はい
◎そうなんですね
みたいな単語で片づけられてしまったりね。
だから!!それじゃ会話が続かないから!!
なんかもっと広げられる返し方をしてよ!!
そう言いたくなる気持ちも分かりますが、相手が変わってくれるのを待っていても埒があきません。
というわけで、この記事では
『初対面の相手と盛り上がる会話ネタが知りたい!』
という人に向けて
◎会話が続かないときの対象方法と会話事例
◎初対面では避けたほうがいい会話ネタ
などを中心に紹介します。
ここで紹介している内容をしっかり理解した上で対策をしておけば、初対面の相手とも雑談を楽しむことができるようになるでしょう。
ご参考あれ。
初対面の会話が続かないor苦手?
初対面の会話が苦手という人は多いと思いますが、その理由って考えたことありますか?
人によりますが、大体の原因は『相手の情報や自分との共通点が分からない』からです。
◎自分との共通点が分からないから、共有できるネタや話題が出てこない
このどちらか。
友人や家族とは普通に話せるのに、初対面の人とは会話が続かないっていうのも、基本的に上記2つが理由です。
初対面の場合は、相手が好きなモノ・嫌いなモノはもちろん、詳しい仕事や性格・生い立ちとか、何にも分からない状態でしょうから。
だから無難に天気やニュースの話題を選ぶ人が多いわけですが、相手から
そうですね
とか一言で返されたら、スゴロクでいう『ふりだしに戻る』状態になっちゃう。
相手を理解するにつれて解消されるものですが、そこに至るまでの苦痛や気疲れから、初対面の会話に苦手意識を持つ人が多いんです。
初対面の会話で使えるシーン別の会話ネタ10選
初対面の相手とスムーズに会話をするためには、とにもかくにも会話ネタが必要です。
どんな料理も材料がなければ作れません。
かなり王道的会話ネタばかりですが、基本となる話題を紹介しておきましょう。
天気や季節・気温
天気や季節・気温の話は、会話ネタとして王道中の王道。
初対面だろうと知り合いだろうと、挨拶とセットで使える会話ネタです。とはいえ『そうですね~』で返される可能性も非常に高い諸刃の剣。
会話をスタートさせるきっかけとしてはいいですが、その後につなげるネタはしっかり考えておいた方が無難。
会話のNG例
今日は暑いですね~
そうですね~
・・・・・・・・
・・・・・・・・
会話の◎例
今日は暑いですね~!
もうプールとか行きたくてしょうがないですよ<`~´>
ホントにね~
でもこの辺って、プールとかってないですよね?ありましたっけ?
あ~、どうだろう。たしか~
出身地や現在住んでいるところ
はい、出身地や住んでいるエリアも話題ネタとしては鉄則ですね。
これも一言返しを食らう可能性が高い話題なので、コンボ技をつなげるために別ネタを考えておく必要があります。
会話のNG例
どの辺りにお住まいなんですか?
○○です
そうなんですね!ご出身は?
▲▲です
そうなんですね
はい
・・・・
いや、Siriと会話してんじゃねぇんだぜ?
会話の◎例
『ご出身はどちらですか?』
『○○です』
『おお、○○ですか。
その辺りだと●●が名物って印象があるんですけど、地元の方から見るとどうですか?』
『うーんそうですね、あれはああでこんなで~』
『なるほどなぁ、地元もから見るとそんな感じなんですね。こっちと比べてどうです?住みやすいですか?』
趣味や休日の過ごし方
上記2つに比べると、会話の焦点が相手のプライベートに当たっているので、少々難易度が上がります。
会話を広げやすいという意味では、簡単になるんですが、相手が答える内容次第では、話を広げるのが難しい場合もちらほら。
とくに自分が興味もなければ知識もない趣味だったりすると、なかなか積極的に話題を深掘りできないのが苦しいところです。
会話のNG例
『ご趣味はなんですか?』
『ガンプラづくりです』
『(ガンプラ全然知らない・・・)』
会話の◎例
『ご趣味はなんですか?』
『ガンプラづくりです』
『ガンプラですか!どれくらいのペースで作られてるんですか?』
『1週間に1体くらいですね~』
『結構なハイペース!そういうイベントとか展示会みたいのも行かれてるんですか?』
ここでガンプラの機体名とか云々を語り出されたら、相槌で流しつつ、別の話題にシフトするのがベター。
将来の夢や理想
相手にもよりますが、例えば婚活などパートナーを探している場では、将来の夢や理想・目標などを聞いてみるのもひとつです。
相手の価値観や大切にしているものなども知ることができるので、心の距離を縮めるための話題としてオススメ。
なお、相手がどんな夢や理想を語ったとしても、仲良くなりたいのであれば『いや、それは~』みたいな否定をするのは絶対NG。ほぼ確実に嫌われます。
あくまで『相手のことを知り、理解するためのコミュニケーション』であることを念頭に置き、共感や同調する言葉や姿勢を優先的に示しましょう。
テレビ番組やアニメなど
話題になっているアニメやドラマなどは、共通の話題としては最適です。
好きな俳優やキャラクター、エピソードなどを語り合い、相性がよければ一気に距離をつめることができます。
アニメとかのオタク同士だと、すぐに仲良くなれるのと同じ理屈ですね。
派閥ができるケースも多いけど・・・・
好きな食べ物・嫌いな食べ物
料理や食材についての話題も、初対面の相手と盛り上がるよいネタです。
好きな食べ物や嫌いな食べ物が相手とシンクロしていたりすると、強い親近感を頂きます。
また婚活などで後日食事に行く場合、相手の好きな料理をチョイスできるようになるってメリットもある優れもの。
因みにDは夏野菜が嫌いです。
トマト・ナス・瓜系などなど!!
時事ニュース
スポーツや国際ニュース・事件など、直近で話題になっている時事ニュースは、誰もが知っていてかつ話を広げやすい会話ネタです。
ブラックなネタは避けたほうがいいですが、基本ベースの会話としては十分に活躍してくれます。
血液型
A型の性格とかB型の性格~みたいなイメージで、血液型をネタに話題を広げるのも面白いです。
ただ、相手ややり方を間違えると『ブラッドハラスメント/ブラハラ』とか言われるリスクもあるので、会話の柔軟性に自信がない人にはあまりオススメできない。
お酒の話
お酒が飲める・飲めないの話題は、初対面の相手との間ではよく出てくる話ですね。
どちらかと言えば、同性相手との会話で多いような気がします。
飲めるに越したことはないですが、飲めない場合でもソフトドリンクなどで付き合える旨を伝えれば、その後の関係が良好になる可能性も高いです。
Dは常にジンジャーエール!!
お互いの持ち物や服装
その日に相手や自分が身に付けている物を、そのまま話題として活用するのもコミュニケーションテクニックのひとつ。
というより、初対面だと相手の外見がもっとも早く情報を得られるポイントなので、会話を弾ませたいのであれば避けては通れません。
使っているスマホやスマホケース、アプリ・アクセサリー・バッグなど
着目するアイテムは何でも構いません。
とにかく、相手と共有できる話題を作れるか否かが重要になります。
ただ異性相手の場合、あんまりジロジロ見たり、外見について深掘りをすると、セクハラと思われる危険もあるので、ほどほどに。
初対面の会話で避けるべき会話のネタ
逆に初対面の会話では使わないほうがいいテーマについても触れておきましょう。
一見よく目にする内容が多いと思いますけど、実際は自爆する確率が高い話題ばかりなんです。
家族関係や恋人関係
親や兄弟・恋人・配偶者などについては、あまり触れないほうがベター。
というのも、相手の家族関係や家庭環境が複雑だったり、パートナーとの仲が上手くいってないなどの可能性もゼロではないからです。
こうしたデリケートな部分に安易に触れると、思わぬしっぺ返しを食らってしまう場合もあります。
下ネタ
避けたほうがいいテーマの定番、下ネタ。
本人は面白いと思って使っていることも多いですが、ドン引き率が非常に高いギャンブルテーマ。
コミュニケーション上級者なら、TPOをわきまえて活用することもできますが、あえて使う必要は一切ありません。大前提として下品な印象しか与えませんから。
容姿や身体的特徴などプライベートな部分
相手が自身の容姿に対して、どんなコンプレックスを抱いているかは全く分かりません。
自分からみて羨ましいと思う部分も、相手にとっては気にしている部分であることもあります。
例えば
◎胸が大きい◎痩せていてスタイルがいい
◎身長が高い・低い
◎顔がかわいい・大人っぽい
などなど。
褒めたつもりの言葉で好感度を下げてしまうというのは、なかなかにショックが大きいものです。
政治や宗教など価値観がぶつかりやすい話題
政治家の誰が好きだとか、誰の発言が正しいと思うだとかの話は、相手の価値観と衝突する確率が高いので使わないように!露骨にそれぞれの感情が出てしまうので、少なくとも初対面相手には避けることをオススメしますぞ。
金銭関係
いくら稼いでるとか、年収がいくらだとかそうした話題は基本的に悪印象しか与えません。
婚活とかならいいんですが、一般ビジネスの場や世間話では触れないほうがいいです。とにかくネタが生々しい。
初対面でも会話を弾ませる4つのポイント
初対面で王道の会話ネタを知ったところで、そこからどうやって会話を弾ませるかが問題ですよね。
会話を弾ませるためのポイントはいくつかありますが、最低限次のポイントを押さえておけば、大体の会話はスムーズに進められるはず。
会話の中で相手を主役にする
会話を盛り上げる大前提は『相手が気持ちよく話せる状況を作ること』
自分が一方的に喋り続ければ、どんなネタであれ相手は疲れてしまいます。
相手が話したくないことを話させても、嫌がられてしまいます。
人は自分の話を聴いてもらえることに快感を覚える生き物です。
話すより聴くほうが難しく、だからこそ話し上手より聴き上手って言葉もあります。
そして、大抵の場合は相手のことを中心に話を展開すれば、会話をする上でスムーズに盛り上げることができます。
相手によっては
自分のことを話したくない!
っていう人もいますが、別に家庭環境とか普段の生活など、プライベートを聴く必要はないです。
相手の趣味や好きなことに対して、相手が語りやすい状況を作ればいい。
自分が好きなものを自慢げに語るとき、人はいつも以上に饒舌になりますからね。
そういう『相手が自慢げに語れる状況を作れるか否か』が、初対面で会話を盛り上げられるかどうかの一番のポイントと言えるでしょう。
つまり、相手を会話の中で主役にするわけですね。
相手に興味を持って質問する
相手のどんな話を聴けばいいのかわからん!
なんて人もいると思いますが、まずは相手に興味を持つところからスタートしてください。
興味ないものにはどんなに意識を向けても興味は沸きません。
興味を持てば自然と気になることは出てくるし、自分に興味を持って質問してもらえていることを相手も感じることができます。
会話において『相手も感情を持った人間である』という点を理解して接するのが重要です。
相手の話にしっかり耳を傾け、共感する
相手を主役に会話をするためには、相手の話にしっかりと耳を傾け共感を示さなければなりません。
置物のごとくそこにいるだけじゃ意味はなく、やっぱり興味を持って耳を傾けることが、相手に気持ちよく話をさせるポイントですね。
これは初対面だろうと知り合いだろうと変わりません。
自分2割・相手8割程度の比率で会話する
会話を通したコミュニケーションを上手にやるには、全体的に見て自分が2割・相手が8割程度話しているくらいのバランスがちょうどいいと言われています。
相手が気持ちよく語れる状況は、相手が自然と喋り続けるので、自分は相槌や質問・共感の言葉などのみとなり、話す比率が自然と少なくなるというわけですね。
ビジネスにおいてもトップセールスと言われる人々ほど、商品を売り込むのではなく、相手に不満や要望を話させるのが上手いとか。
会話をしないという選択肢もある
最後に会話をしなければ気まずい!という意識から、無理やりにでも話そうとする人はかなり多いと思います。
気持ちはわかりますが、場合によっては無理に会話をする必要がない場合もあるんです。
相手がそもそも会話を望んでいなかったり。
もちろん、相手と自分双方が『会話をしないと気まずいけど、何を話していいのか分からない』というときは、自分から積極的に話しかけていけばいいと思います。
あとは会話を通して自分の好感度を上げたいときとか…。
そうでないなら『会話をあえてしない』という選択もあることを、覚えておいて損はありませんぞ。
まとめ
コミュニケーションテクニックも含めた解説でしたが、正直場数を踏まないと最初は上手くいきません。あんまりコツとか意識しすぎると、不自然な態度に出ちゃいますから。
力を抜いてのんびり会話を楽しめる余裕を持つのが、何よりのポイントなのかなぁと。
とまぁこんな感じで、今回は終わります!
ではまた次回(‘◇’)ゞ