ひねくれた人ってどう接したらいいの?
何でも素直に受け取れないひねくれものはどこにでもいます。
管理人も相当厄介なひねくれものです。
歪んだ解釈をしがちなひねくれもの。接し方が分からない人も多いと思います。
そこで当記事では下記の疑問を解消します。
▼ひねくれものとの接し方を知りたい
▼彼氏や彼女がひねくれもので対応に困っている
捻くれ者な目線から語るので、読めばより深くひねくれものを理解することができます。
ひねくれもの相手に困っている方はぜひ最後まで目を通してみてください!
ひねくれものとは?
ひねくれものは各種辞書によれば「素直ではない人」「性格が歪んでいる人」を指します。
文字通り性格が捻くれているものですね。
個人的には「素直でない」と「性格が歪んでいる」は同一と考えても問題ないと思います。
ひねくれもの=素直ではない人
基本的にひねくれものは素直でないです。
例えば天邪鬼な人もひねくれものの部類に入るでしょう。
斜に構える性格の人が多いため、まともに相手をすると疲れる一方です。
人のいうことにわざと歯向かったり、からかったりするのはひねくれものの特徴です。
ひねくれものの特徴&心理10つ
一言にひねくれものといっても、人によって性格や特徴は異なります。
下記のうち5~6個以上当てはまるようなら、あなたもひねくれものかもしれません。
人の幸せを祝えない
思考回路が歪んでいるため、本来は祝うべき人の幸せも素直に喜べません。
本心では羨ましがってたり妬んでたり色々複雑な心理が絡んでいます。
喜びや悲しみを表現できない
基本的に喜びや悲しみなどの感情を表現できません。
表現すること自体に抵抗があったりして、さも何でもないような様子を見せます。
感情を素直に出すことに変な敗北感みたいなものを感じるんです。
でも内心はしっかり喜んでいたりします。
プライドが高いor低い
ひねくれものは総じてプライドが極端に高いか低いです。
何事も歪んだ捉え方をするのは自分を守るため。
ぱっと見は何ともないように装いますが意外と繊細な人も少なくありません。
会話であげ足を取る
コミュニケーションの中で相手の発言に対してあげ足を取ります。
会話の中で優位に立つための常套テクニックです。
ただしひねくれものでも、コミュ障気味な場合はできないケースもあります。
ひねくれものが嫌われやすい代表的な理由のひとつでしょう。
基本的に否定的or批判的
あらゆる思考回路が否定・批判・疑惑からできています。
物事を素直に受け取ることができないので、外から得る情報も鵜呑みにはしません。
みんなが笑顔の中で独り批判的に疑い続けているようなイメージ。
褒められても疑う
他人の言葉を信用していないので、褒められても素直に喜びません。褒められたとしても「何のために褒めているのか」「どうせ本心からじゃない」とか考えます。
根本から人を信用しないので、相手が本心から褒めている・認めている場合でも疑うんです。
他人を信用しない
ひねくれている人は大抵他人を信用していません。というか信用するのが怖いからこそ、ひねくれた思考を持つようになった人が多いと思います。
1度信用すると気心知れるので、素直な人と比べて最初のハードルがちょっと高いだけです。
認めたり褒めたりできない
他人を褒める・認めるという行為も苦手なケースが多いです。素直に人を評価できないため、どうしてもぶっきらぼうだったりします。
友達が少ない
ひねくれものは人間関係の中で嫌われやすいです。
人のことを小馬鹿にしたり、相手を批判的・否定的に捉えるから。
そのため友人は少ないケースが多く、親友がいるのはかなりレアな部類と言えるでしょう。
管理人も親友はいません( ー`дー´)
人に頼らない
他人を信用していないことに加えてプライドが高い場合は、困ったときなども他人を頼ろうとしません。弱音を吐いて頼ることもできないので、頼らないというより頼り方を知らないといったほうがいいでしょう。
ひねくれものになる生い立ちや理由
ひねくれている人を見て、普通の人は「なぜこの人はこんな考え方なんだろう」と疑問に感じるかもしれません。
ひねくれものになる理由や生い立ちは人それぞれ違いますが、共通する要素はあります。ここからひねくれた人の生い立ちや理由について解説していきましょう。
親の愛情不足
幼い頃に十分な愛情を注がれていないとひねくれた性格になりやすくなります。
親の愛情は幼少期の人格形成に大きく影響するため、ひねくれた人は家庭環境に問題があるケースも少なくありません。
ただ問題がある家庭で育ってもひねくれない人はいるので、家庭環境が原因とは一概に言い切れないでしょう。
誰かに裏切られた
友達や親友など、親しい人に裏切られた経験から人間不信に陥ると捻くれる人が多いです。
元々は優しい人が裏切られ続けると、優しいひねくれものができあがります。
ただしひねくれもの=優しいとは限りません。
コミュケーション不足
他人との関わりを避け続けて、思い込みの強さからひねくれるタイプもいます。
圧倒的なコミュニケーション不足なので、誰かとの打ち解け方が本人にも分かりません。
思い込みで会話が完結することもあり、周囲からすると関わりたくない人物になります。
元々の性格
生活環境や生い立ちに問題はなく、元来の性格的にひねくれている。
後天的なひねくれものと比べて育ちはまともなので、子供っぽい印象を与えやすい。
真面目に話せば打ち解けられるケースが多いです。
いじめられた
小中学校などでいじめられた経験から人間不信に陥るタイプ。
いじめ自体は誰もが経験することですが、根に持つタイプはそのままひねくれものになります。
挫折を繰り返している
努力家である反面能力が伴わず挫折を繰り返し、自暴自棄気味になっているタイプ。
どうせ上手くいかないというネガティブ思考から、ひねくれものへと変貌しています。
このタイプは挫折が原因のため、何度か成功体験を繰り返すことで改善できる可能性が高いです。
ひねくれものは優しいのか
ひねくれている人は本当は優しいのよ!
ひねくれものでも性格は人によります。
性格はそれぞれ違う
ひねくれものは優しい!と考える人もいますが、本当の性格は人によって違います。
元来優しい人がひねくれた場合は優しい本心が残りますが、そうでない人も少なくありません。
陰湿で根暗なひねくれものを優しいとは言い難いでしょう。
表現がへたくそ
優しいひねくれものは優しさを素直に表現しません。
何かに手間取っている人を見て
プッ!何やってんの?こんなのこうやればいいじゃんww手際悪すぎでしょw
みたいなノリで仕事や作業を手伝ったり。
皮肉ったり小馬鹿にして優しさを隠しつつ、相手をサポートするわけです。
素直に「大丈夫?手伝おうか?」なんて素敵なセリフは絶対吐きません。
見る人によっては新手のツンデレですね
ひねくれものの対応方法4つ
ひねくれものを素直な人と同じように扱うのは不可能です。
天邪鬼な捻くれ者の相手にすぐに疲れてしまうでしょう。
そこでひねくれものを相手にするときの対応方法についてお話したいと思います。
適度な距離感を保つ
ひねくれものはどう接してもひねくれものです。必要以上に距離を詰めようとせず、仕事であれば必要なコミュニケーションを必要最低限行うようにしましょう。
素直な気持ちで接する
ひねくれものに対して心理戦や駆け引きを持ちかけるのは避けた方がいいです。屁理屈も含めて面倒な戦いが延々と繰り広げられることになります。
人格の否定や批判をしない
人格否定や批判はひねくれものでなくとも言ってはいけません。
ひねくれものは根に持つと何をしようと許してくれないのでビジネス上では致命的です。
人間関係的にも相手の人格を責めていいことは何一切ありません。
細かいことを気にしない
ひねくれものは何事にもひねくれた思考と言葉を吐き出します。
ムッとなるような内容もあるかもしれませんが、細かいことは気にしないのが1番。
ひねくれものな彼氏・彼女との接し方
彼氏がひねくれもので接し方に困っちゃう
ひねくれものと仲良くするには理解を示すのが一番です。
ひねくれ方を全力で理解する
ひねくれものは総じて理解者を求めています。
深層心理で理解者がいないことにふてくされているのがひねくれものです。
だから理解をしてくれる人にはがっつり心を開いてくれます。
※もちろん個々の事情や性格もあります。
理解できない部分も受け入れる
ひねくれている人は価値観や思考回路が独特なことが多いです。
人によっては彼氏や彼女の価値観が理解できない場合もあるでしょう。
でも無理に理解する必要はないんです。親や育ちが違うなら価値観も違って当然です。
ただパートナーとして関係を構築するなら、理解できない部分も受け入れられるかが重要。
まとめ
ひねくれものを改善するのは無理です。
ただあなたにだけ心を開かせることはできる可能性があります。
捻くれた人の心理は周囲への警戒心や不信感の塊。
接し方ひとつで相手の行動は大きく変わってくると思いますよ。
ひねくれものとお付き合いされている皆様はぜひ頑張ってみてください。