缶コーヒーって1日何本まで飲んでも健康的に大丈夫なんだろう?
と考えたことはありませんか?
普段から1日に2〜3本は飲むという人もいますよね。
Dもそれくらい飲んでますから。
ただブラックならともかく、微糖やカフェオレだと
砂糖の量も気になるところ。
糖尿病とか生活習慣病とか。
この記事では「缶コーヒーは1日に何本まで飲んでも大丈夫なのか」を調べている人に向けて、缶コーヒーのカロリーや糖分なども含めて、1日何本程度を目安に飲んでもいいのかについて解説します。
ライフスタイルなど個人差も大きい部分なので、参考までにご覧ください。
缶コーヒーは1日に何本までが理想か
2015年にWHOが発表したガイドラインによれば、成人・子どもを問わず、1日の糖分摂取量は総摂取エネルギーの10%未満に抑えたほうがよいとのこと。さらに5%未満なら、より健康効果が期待できるそう。
総摂取エネルギーは身長や体重、食生活にもよりますが、大体1日あたりの糖分摂取量は25~50gが理想ということでしょう。
缶コーヒー1本あたりの砂糖含有量は、商品によりさまざまですが、微糖で概ね6~13g。
他の食事も含めると、1日1本でも多いかもしれません。
※運動量や体格などにもよる
缶コーヒーに含まれるカロリー・砂糖の量
じつにさまざまな種類がある缶コーヒー。
商品によってカロリーや砂糖の量にもかなーりの幅があります。
各缶コーヒーの砂糖量・カロリーがまとめられた
こちらの記事を見ると以下のような結論が出ているんです。
※砂糖含有量に関してはこちらの記事を参考
※砂糖は食物繊維と合わせて「炭水化物」に含まれるため、一括表記
◎缶コーヒーのなかでも特に糖分・カロリーが高いのは
「ジョージア・マックスコーヒー/炭水化物9.8g(100gあたり)/120kcal」
とのこと。
引用元:https://www.georgia.jp/product/max_coffee.html
マックスコーヒーは一般的な缶コーヒーより量が多く、1缶250mlあるので当然といえば当然でしょうね。※一般的な缶コーヒーは185mlほど。
味も激甘ですよね(笑)
ちなみに白米150g(お茶碗一杯)あたり、糖質が55.2g含まれているので、マックスコーヒー(1本250mlで24.5g)と合わせれば、WHOが推奨する糖質・糖分量なんてブッチギリでオーバーします。
これはWHOの基準が低すぎるのではなくて、私たちが普段口にしている飲食物のカロリーや糖分が高すぎるんですよね^^;
だからこそ、糖尿病や肥満に悩む人が増えていくわけですから。
一方で車や電車、ネットの普及で日常生活における運動量はどんどん減っています。
人工甘味料でも安心はできない
最近は砂糖の代わりとして、カロリーゼロの人工甘味料が使用された缶コーヒーも増えてますよね。
甘いもの好きには嬉しい存在です。
しかし、人工甘味料については健康に対する影響が明確にはなっておらず、種類によっては悪影響が出る可能性もあるとされています。
低カロリーやカロリーゼロだからと、無制限に飲んでもいいというわけではありません。
それでも通常の砂糖入り缶コーヒーと比較すると、糖分の過剰摂取を抑えられる可能性が高いです。
ちなみに甘味料の中でも安全性が高いとされるのは、野菜やフルーツなどから抽出されたエリスリトール(糖アルコール)などの甘味料です。
可能ならブラックコーヒーを選ぶ
砂糖入りの缶コーヒーだと1日1本でもギリギリですが、ブラックであれば無糖なので糖分を気にする必要はありません。
ブラックでもカフェインの過剰摂取になる可能性があるため、毎日3本以上飲むのは避けるべきですが、糖分過剰摂取の面でいえば比較的安心です。
缶コーヒーを1日に何本も飲むという方は、できれば無糖のブラックコーヒーを飲むようにしてください。
缶コーヒーの甘さが大事なんだ!!
という人は、砂糖の代わりに人工甘味料が使われている製品を選ぶようにしましょう。
やめられない好きな缶コーヒーがあるなら、運動量を増やして消費エネルギーを増やすのもアリです。
缶コーヒーにかかるコスト
毎日買っているとあまり意識しないのですが、缶コーヒーにかかるコストって案外バカにできない額になっていたりします。
最近は缶コーヒーも高いですしね…
例えば
1本130円の缶コーヒーを1日3本飲んだ場合
130円×3=390円/1日
390円×22日(出勤日数で計算)=8580円/1カ月
8580円×12カ月=10万2960円/1年
10万2960円×10年=102万9600円/10年
缶コーヒーにかかるコストまとめ
1カ月で8580円
1年間で10万2960円
10年間で102万9600円
あくまで130円缶コーヒーを毎月22日買った場合の試算です。
まとめ買いや祝日など細かく計算すれば数字も違ってくると思います。
それでも、なかなかな金額を缶コーヒーに費やしてしまってると思いませんか?
たかが130円、されど130円
缶コーヒーのコストを抑える方法
毎日缶コーヒーを飲むという人は、ネット通販やホームセンターなどで箱買いがオススメ。
30本1箱で1500円など、1本あたり50円前後まで抑えることができます。
【選べる2ケース】【送料無料】アサヒ ワンダ 缶コーヒー185g×60本(2ケース)(金の微糖)(モーニングショット)(エクストラショット)(特製カフェオレ)(あす楽)
Amazonや楽天でもいいですし、個人的には「サンプル百貨店」などを活用すれば、1本35円とかで箱買いできるときもあるのでオススメです。
まとめ
缶コーヒーって日課になると飲まないことがストレスになるんですよね。
Dも依存的なほど飲んでるので、少し運動面で解消の方向に修正していきたいなぁっと思ってます。
同じく缶コーヒーを日常的に飲んでいる人は、年1回くらいは健康診断に行って自分の体調とかしっかり把握しておいてくださいね。
Dは6~7年行けてません。(猛省)