後発の格安SIM「DTISIM」について考察してみよう!

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コラム

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ははは、すいません。Dです。

約1カ月ぶりの更新になってしまいました。

 

いやだってね、仕事が忙しくてさ…(見苦しい言い訳)

でも一応、生きてます!

 

以前に”mineoの格安SIMはauのiPhone6と5/iPad mini3でも使えるか試してみた“の記事で紹介した通り、手持ちのiPhone6(au)の2年縛りが終わって格安SIMのmineoに乗り換えたので、ひとまず通信量がガクッと下がりました。

 

まだiPhone6本体の分割料金が残ってますが、それも来年2月で終わるので、そうなれば月々2000円くらいにまでスマホ代が削減できるんです!

でもその分他で税金対策しなきゃ…。

 

それで今回も格安SIMについてちょっと紹介しようと思ってます。

 

この前の「mineoの格安SIMはauのiPhone6と5/iPad mini3でも使えるか試してみた」の記事でも、代表的な格安SIM(MVNO)提供会社を載せておきましたが、実のところあまり有名ではないMVNOも結構あるんですよ。

 

その中の1つでDも気になっているのが「DTI」ってところの格安SIM。

通話し放題・ネット使い放題という、格安SIMにあるまじきサービスを展開しているMVNOなのですよ。
DTI SIMプラン
しかもiPhone端末もレンタルできるとかいう反則技!

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■DTISIMカードってどこの格安SIM?

正直ね、Dも最近まで知らなかったですよ。

mineoやDMMとかなら知ってるけど、DTI(ディーティーアイ)ってどこの会社? みたいな感じで。

それでちょっと調べてみました。

 

DTISIMは「株式会社ドリーム・トレイン・インターネット/Dream・Train・Internet」という会社がブロバイダをしているMVNOこと、格安SIMカードサービスです。

 

会社自体は1995年10月26日には設立されてるんで、後から出てきたMVNOブロバイダの割には古い企業の部類に入ると思います。

 

実際は格安SIMとかMVNO事業始めたのは、2015年の10月前後みたいで、元々各種インターネット回線のブロバイダやモバイルWi-Fiのレンタルとかを主にやってたようです。

 

DTIの提供しているサービス事業は以下の通り

・DTI光

・auひかり

・DTI with ドコモ光

・DTI SIM

・DTI 光 with フレッツ

・DTI 光 シンプル

・DTI WIMAX 2+

・ServersMan@VPS

Dも調べるまで全く知らなかったので、恐らくあんまり宣伝や広告は出てないと思います^^;

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■DTISIMの魅力はとにかく安いし楽なところ

格安SIMを提供してる会社はかなり多くて、初めての人からすると「結局どれがいいのか分からんから、もういい!」ってなる人も多いんじゃないでしょうか。

 

SIMカードの基本については”格安SIMとは何ぞや?中学生でもわかるスマホやタブレットの基本を解説“で解説したので、今回は割愛します。

その中でもDTIのSIMは、Dもオススメのサービス内容です。実際使いたいんですけど、端末がauなのでmineoしか使えないという…。

 

で、肝心のDTIの魅力については簡単にまとめると以下の通りです。

1:ネット使い放題&5分以内の通話何回でも無料

2:しかも業界の中でもかなり安い部類

3:最新iPhone6sとレンタルで利用できる(もちろんSIMカードだけでも可能)

 

反面、以下の部分は不満を募らせるであろう部分

1:レンタルできる端末がiPhone6s 16Gスペースグレーしかない

2:対応キャリアがDoCoMoとSIMフリーのみ(au対応してよ!!)

3:レンタル端末紛失すると4万弱の請求がくる

 

こんな感じかな。
DTI SIM 半年間無料キャンペーン
最新型iPhone6sレンタルできるのは嬉しいけど、16Gだけとなると…Dの場合はサブとして持つくらいになりますね。

メインにするにはスペックが不安^^;

 

まあSIMカードだけ契約して、持ってる端末に入れればいいんですけど。

DTIはNTT回線のようで、基本DoCoMo端末かSIMフリー端末での利用となる模様。

 

DoCoMoならAndroid・iOS問わず。

動作確認住み端末も公式に掲載されているので、気になる人は覗いてみてください。

DTISIMカードの動作確認端末ページ

 

で、肝心の利用料金。

DTIのプランは主に下記の3つ。

・データプラン(ネットのみ)

・データSMSプラン(ショートメール機能付き)

・音声プラン(電話機能付き)

ざっくりとした料金はこちらの表。

最安値のデータプランだと1Gで600円からで、音声(電話機能)付けると1200円から。

そして、今回新たに追加されたのが「ダブル放題プラン」

 

ネットも電話も使い放題って夢のようなプランです。

でも現実なのでお金はかかります。

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■DTIの電話とネット使い放題の概要

基本は上の表通りで、2200円からの「ネット使い放題」のコースを選ぶと、実質速度制限の心配なく動画やネットが見放題になります。

ほとんどの格安SIMは3日で2Gとか、月間で最高10Gまでとか上限となる通信量が定められてるんですよね(au・docomo・Softbankなどのキャリアは8Gが基本上限)。

 

これを超えると4G回線から3G回線に切り替わって、通信速度がかなり遅くなってしまう。あるいは最初から低速だけど無制限とか。

スマホやタブレットを使ってる多くの人は、この通信制限にいつもイライラしてると思います。してるよね?まあそうカリカリするなって。

 

DTIの格安SIMの場合、その辺りの制限がほぼなしになる。(正確には1日中Youtube見ても制限を受けない程度)

価格も業界内でも安い。

 

気になる通信速度は受信の最大速度が225Mbps、送信の最大速度は50Mbps

格安SIMで人気のUQモバイルでも150Mbpsなので、特別気になる遅さではないですね。

 

電話は「でんわかけ放題」のオプションメニューを追加することで、1回あたり5分までの通話が何度でも無料になります。

いわゆるウィルコムとかYモバイルと同じ。

 

ただ電話に関しては1回の通話で5分以内が無料というだけで、5分を過ぎると30秒あたり20円の料金がかかるので注意しましょう。

長電話厳禁です。

 

でも仕事用・ネット用としては最強じゃないですかね。

電話とネット使い放題プランにしても最高3680円(税抜)までしかかからないんで、通信料とその他で6000円以上は確実にかかるキャリアより、かなりお安くなるのはほぼ間違いないと思います。

 

今回、DはDTIを契約することができないので実演はしてませんが、契約から利用までの流れについては”mineoの格安SIMはauのiPhone6と5/iPad mini3でも使えるか試してみた“とほぼ同じ。
mineo

DTIの場合はWEBから直接申し込めるので、mineoより楽かもしれません。

スマホやタブレットで基本ネットしかしない、という人にはDTISIMがオススメです。

 

でも通話で頻繁に長電話する人は別のMVNOを探した方がいいと思います。

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■iPhone6sも格安でレンタルできる…が!

Dが個人的にDTIに1番メリットと魅力を感じたのは、実のところこれなんですよ。

 

DTIの格安SIMを契約すると、オプションメニューで月3600円払えば、iPhone6sがレンタルできて、新型が出る1年後には分割残金無料で乗り換えられるってところ。

 

これなら実質10万くらいを2年かけて支払うところ、4万弱で利用できることになる。

3600円×12=43200円

 

特別紛失したり、壊したりしないのであれば、かなりいいんじゃね?とか思ったんですよ。レンタルした端末が気に入ったなら買取もできるし。

レンタル延長もできるけど、そうなるとただ2年支払いしてるのと変わらなくなるから、新型に変えた方がいいと思います。

 

延長した場合の料金表

ただ!

これから増えるのかどうか分かりませんが、現状レンタルできる端末がiPhone6sの16Gモデル、スペースグレーだけなのが難点。

Dは現在iPhone6の64Gモデルのスペースグレーを使ってるんで、色は良いにしても容量が足りない…。

 

だから仮にDTIを使うとしても、仕事用のサブ機としてという感じになります。

あまりデータもないし、容量は16Gでも十分!という人には、DTIを推したい。

最初に事務手数料2000円かかるけどね。

 

さらに言えば1年は縛られるから、その間に解約すると経過月に応じて解約料も必要になる。

あと、紛失したりすると丸々43200円請求されるから、取り扱いにも注意してね。

この辺りのメリット・デメリットを総じて理解して利用すれば、かなりいいサービス内容だとDは思うのですよ。

端末レンタルせずSIMだけの利用なら、デメリットらしいデメリットもないしね。

 

まま、気になる人はご検討あれ。