フリーでWEBライターを名乗っている方々
名刺はキチンと作ってますか?
基本的に在宅で仕事が完結するWEBライターですが
フリーランスで活動する以上は、名刺は必要不可欠な営業ツールです。
アナタもHPがない会社の商品を購入しようとは
なかなか思わないでしょう?
信頼度の意味からも、WEBライターにも名刺が必要なんです!
というわけで、当記事ではWEBライターが名刺を作る方法から
あらかじめ名刺を作っておくメリットについて解説します。
これからWEBライターになろうと思ってる人は、ぜひご参考あれ。
1.WEBライターにも名刺は必要ですぞ
冒頭でお話しした通り、在宅ワークメインのWEBライターにも名刺は必要です。
理由は後ほど解説しますが
一人のフリーランスとして自分が何者かを証明するためにも
名刺は用意しておくべきでしょう。
作るのが難しいと思っている方もいるかもしれませんが
ビックリするほど簡単なんで安心してください(‘ω’)ノ
2.WEBライターの名刺を作る方法
2-1.自分で名刺を作る
自宅にPCとプリンターがあるなら
名刺専用紙を使って自分で名刺を作ることができます。
印刷会社に頼むより、安っぽいイメージは拭いきれませんが
とりあえず作っておく範囲で活用するのはアリです。
実際に安いですしね!
また自宅で即日作成できるため
普段の名刺が切れてしまった際にも役立ちます。
名刺専用紙は150枚~200枚あたり
1000円前後で入手可能です。
2-2.印刷業者に依頼する
もっともスタンダードな方法が
名刺印刷業者に発注して作ってもらうこと。
illustratorやPhotoshopで作ったデータの入稿はもちろん
あらかじめ用意されたテンプレートで作成することもできます
費用は業者によってまちまちですが
安いところだと100枚あたり980円くらい。
場合によっては自分で印刷するより安かったり
もちろん、家庭用プリンターで印刷するよりも
高品質でキレイに仕上がります。
用紙の色や素材が選べるのも魅力のひとつです。
到着するまでに1週間前後かかりますが
時間に余裕があるなら、仕事用の名刺は業者依頼一択でしょう。
3.名刺のデザインを決める
はじめて《自分の名刺を作る》となったときに1番悩むのが
デザインってどうすればいいんだろう
ということではないでしょうか?
せっかくフリーランスとして名刺を持つなら
かっこいい・かわいい・個性のあるデザインにしたいですよね。
名刺のデザインを自分で作れる人は自分で作ればいいですし
ランサーズなどクラウドソーシングで外注するのも方法のひとつ。
デザイン系はコンペ式で、1万~2万円ほどで作ってもらえます。
ただ印刷業者のサイトでも、数百種類のテンプレートが用意されているので
そこまでこだわらない人は、テンプレートで対応してもいいでしょう。
Dはテンプレで使ってます。
デザインが決まったら
名刺に記載する情報をまとめていきます。
4.WEBライターの名刺に書く内容
4-1.名前・肩書
当たり前ですが、まずは自分の名前をフルネームで記載します。
フリガナをつけるか否かは、ご自身の好みでいいです。
つけておいたほうが相手に親切ではありますけどね。
肩書に関して悩む人も多いと思いますが
WEBライターと書いても、フリーライターと書いてもOK!
何も書かないという選択肢もあります。
基本的にWEBライターしかやらないなら
フリーライターかWEBライターでいいと思いますけどね。
Dはフリーライターで記載してます。
4-2.電話番号・メールアドレス
主な連絡先として電話番号・メールアドレスは必須です。
ただ女性でプライベートと仕事用の電話番号を併用していて
名刺に個人情報を書くのが怖いのよ!
という人もいるかもしれません。
そんなときは050アプリなどの番号を記載しておきましょう。
いざというときは簡単に番号変更できますし、発信しなければ利用料もかかりません。
メールアドレスは仕事用のアドレスをそのまま書いておきましょう。
場合によってはQRコードで読み取れるようにしておくのもアリです。
4-3.事業内容・アピールポイント
自分は『何ができて、何をビジネスとしているか』を記載しましょう。
WEBライターなら、例えば次のようなこと。
などなど。
ライティングに合わせて、サイト作成やデザインができる人であれば
それも記載しておくといいでしょう。
ただし、あまり関連性がないビジネスを並べすぎると
結局、この人は何ができるんだろう?
と印象が薄れてしまうため、精々3~4項目程度に抑えておいたほうが無難です。
4-4.ブログなどのURL
自身のブログやHPがあるときは、そのアドレスも記載しておくといいでしょう。
宣伝にもなりますし、クライアントへの資料にもなります。
こちらもQRコードをつけておくと相手に親切です。
アドレスの手打ちは面倒くさい…。
5.WEBライターが名刺を作るメリット
名刺を作るのはビジネスマナーとして常識とも言えますが
WEBライターが名刺を作るメリットは、ほかにもいくつかあります。
5-1.営業ツールになる
第1に、名刺はフリーランスとしての営業ツールになります。
打ち合わせ時の名刺交換はもちろん、
異業種交流会などでクライアントの新規開拓をするときにも重宝するでしょう。
フリーランスとして活動する以上
あらゆる角度から見て名刺は必須アイテムのひとつです。
5-2.フリーランスとして自覚が持てる
フリーランスとは自営業であり、自分だけの会社の代表です。
その責任や重みを体感するためにも
自分の屋号と連絡先・名前が書かれた名刺は役に立ちます。
仕事を取るのも、責任を負うのも、全て自分。
よくフリーランスは自由だとかなんだとか
良いことばかりアピールされてますが、実際は厳しいこともたくさんあります。
フリーを推奨する人やサイトが多いのは
◎単に本人の視野が狭い
◎中間マージンや手数料を得られるビジネスを展開している
◎フリーランスの講師など、自分の信者を増やして利益を得ようとしている
などの理由から。
彼らの啓蒙通りにフリーになって
上手くいかなかったとしても、誰も責任は負ってくれないから注意してくださいね。
月単位で見ればフリーは会社員より稼げる!みたいな主張は多いですが
税金類・保険料類・体調不良時の保証などを含めて、しっかり考えるようにしましょう。
会社員は風邪で休んでも給料は減らないですしね。
5-3.コネクションが広がる
名刺を作ることで宣伝活動もしやすくなり
名刺交換した人からのご紹介などで、コネクションが広がりやすくなります。
相手に紙という媒体で自己紹介ができる名刺だからこそ
得られるメリットと言っていいでしょう。
電子名刺での名刺交換とか
不可能ではありませんが、普及率低いですしね。
5-4.相手からの信頼度が増す
何はともあれ、名刺があるとないとでは
相手からの信頼度に多大な影響を及ぼします。
1000円前後で作れて、絶大な効果を持つ営業ツールなので
WEBライター・WEBデザイナー・エンジニアなど職種を問わず
フリーランスとして活動していくなら、まずは名刺を作ってください。
名刺を持たないビジネスパーソンはいませんからね!
まとめ
WEBライターが名刺を作るとメリットがいっぱい!
持っていないとデメリットがいっぱい!!
1000円で100枚は作れるし
デザインはテンプレでもOK!
フリーランスをはじめるなら名刺作りから!
以上!