さすらいのDです。
最近寒いのか暖かいのか、よくわからず体調も崩れるばかりですよまったく。
ライターよりもカイロを所望する!
でもライター、増えましたよね。
主婦や在宅希望やキャリア上がりの人たちの専業・副業問わず。
数年後に何人の方が生き残るのかはわかりませんが。
で、SNSなどを見ていると「ブログやったほうがいいといわれたので始めました!」という方がちらほらいます。
冷やし中華はいつ始まるのでしょうか?
個人的にはコタツでアイスもありなので、たまには冬に冷やし中華も乙なものかと…。
まあ話は戻しまして。
なぜフリーライターを名乗る人がブログをやったほうがいいのか、はっきり理解できていない方もいらっしゃるかと思いますので、改めて語っていこうと思います。
■ライターがブログを書く理由
フリーランスのライターがブログを書く主な理由は、営業ツールとして利用するためです。
クラウドソーシングなり、どこかの求人に応募するなり、媒体は問いません。
ライターとしてクライアントの開拓をする際に、ブログはライターとしての自身の文章力・構成力・企画力・人間性などを提示する最高のツールとなります。
そのブログがしっかりと役目を果たしてくれるほど成長すれば、ブログを通して仕事のお話がくることもあるでしょう。
本来ライターという職種に限らず、フリーランスで活動する以上はブログかHPを必ず持つのが常識です。
個人で考えるとわかりにくいですが、もしあなたのところにHPもない企業から何かのサービスの案内が来て、信用・安心できますか?
フリーランスは個人事業主という名の企業なので、会社とは違うからという言い訳はビジネスでは通用しません。
これまで日常のブログを書いていた人が在宅ライターやWEBライターを始めた場合は、そのまま使えばいいです。あえて仕事用に作り直す必要はありません。本人が仕事と日常で分けたいならそれもありですが。
以上が、ライターがブログを持つべき主な理由になります。
中には「とりあえず短くてもいいから書けばいいんでしょ」とか解釈される方もいますが、その文章がクライアントに「これが私の文章、人格です」という意味を伝える媒体であることを理解しておきましょう。
長ければいいというものではなく、そこでどれだけ自分を表現してクライアントに魅力を伝えられるかです。
上手く魅力を伝えれば↑なことにも……!
逆にいえば、ブログで自分の魅力や強みも表現できず、クライアントに好印象を与えないような人に対して、不特定多数に向けて発信する仕事を任せられるかどうか。
ブログを書くのは”仕事”ではなく、仕事を取るための自己鍛錬です。
誰かに言われたから書いておこう、じゃ何の意味もありません。それならむしろ書かないほうがいいくらいです。
適当に書いたコンテンツで、読み手に悪印象を与えてしまうだけですから。
■ブログはマーケティング意識を持って書くべし
同じブログを書くのなら、マーケティングの勉強としても活用したほうがいいでしょう。
多くのライターは、ブログにアフィリエイトやアドセンスなどの広告を貼って収入を得ているので、自然と意識することになるとは思いますけど。
コンテンツを作る際には「5W1H」を意識しておくと、コンテンツとしての質向上につながります。
5W1H
5W1Hとは、マーケティング用語の1つです。
・who(誰が)
・what(何を)
・when(いつ)
・where(どこで)
・why(どんな目的で)
・how(どのように)
マーケティングの計画や企画の確認事項を伝える際には、この5W1Hを軸として構成するのが基本とされています。
これをコンテンツ制作に当てはめると
・どんな人が読むのか(男性・女性・年齢・職業など)
・何を知りたいのか(解決法・知識として・雑学など)
・いつ調べるのか(後で調べるのか、今すぐ必要なのかなど)
・どこで調べるのか※コンテンツでは”いつ”と重複するので割愛
・どんな目的があるのか(調べて知ることで何をしたいのか)
こんな感じになります。
趣味で書くなら日常のできごとでもいいのですが、SEOやライターとしての力を養うのであれば、こうした部分も意識する癖をつけておく必要があるのです。
これを”ペルソナ”ともいい、読む人間の属性や人物像をできる限り具体的に想定して、コンテンツを作成する方法になります。
クライアントでも”ペルソナ”を含めた企画・構成書を求めるところもあるでしょう。
↑これじゃないよ
正直、かなり面倒ですけどね。
ビジネスとして成り立つコンテンツを作るためには、通らざるを得ないプロセスの1つなんですよこれが。
■まとめ
フリーランスやWEBライターを名乗る人が非常に多いのに対して、ブログを持っているという人の割合はかなり少ないように感じたので、ブログの意味について語ってみました。
“○○さんにブログ書いた方がいいといわれたから書こう”という認識の人は、1度しっかりと考えてみた方がいいかもしれませんよ?
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