最近のアニメがつまらなくて、ほとんど観なくなった…
数年前はよくアニメを観ていたのに、最近は全くと言っていいほど観なくなりました。
同じような経験のある方も多いんじゃないんでしょうか?
とくにここ3~4年のアニメは、どれもこれも似たようなものばかり。
どーにも魅力を感じなくなってしまいました。以前は大人になってからも観ていたのに。
この記事では、なぜ最近のアニメはつまらないと感じるんだろう?
と疑問に感じ、Dが考え着いた理由を話していきたいと思います。
あなたが
最近のアニメはつまらない!なんでだ!!!
という疑問を抱えた同志であるなら、納得と共感ができる内容のはずです( 一一)
最近のアニメがつまらない!と感じる人は多いはず
個人的には、ここ数年のなろう系とか、無料小説サイトの人気作品がアニメ化されはじめた頃から、アニメの劣化が加速している気がしてるんです。
それ以前からも『美少女出しとけばいいや』的な雰囲気はありましたけどね。
何でもとりあえず人気作品を模倣して、美少女出しとけばいいや!飽きられたら次だ!みたいな薄利多売感がすごくて(;^ω^)
価値観が変わったからだ!という意見もアリなんですが、それでも数年前まではちらほら観てたんです。それが最近は0に近い。観ても昔のアニメのほうが多い。
この記事を読んでいる読者の方も、似たり寄ったりな環境じゃないですか?
最近のアニメがつまらない7つの理由
Dが考え着いた理由は下記のとおりでした。
理由1:売上ありきの構成・ストーリー編成である
昔もそうだろ!!って声もありそうですけど、最近は昔より顕著です。
というか、昔に比べてアニメが多すぎて、競争が激化してるのも大きいと思います。
制作側が考えた『面白さ』よりも、視聴者が『望む展開』を優先して作られてる感が強いんです。
だから純粋に『創造性』を楽しみたい層としては、恐ろしくつまらないと感じてしまう。
『内容が面白いから人気が出て売上が上がる』じゃなくて『売上を上げるための内容を作っている』という感じ。
理由2:短期前提の制作である
理由1に付随する内容ですが、今のアニメは大抵1クール前提で構成されています。12~13話くらいですね。
これは人気が出るかどうか分からないから、人気が出たら2期を作るというスケジュールでアニメを進めているため。
つまるところ、原作内容がどんなであれ、まずは12話で区切りのいいところまで話を進めないといけない。
だからストーリーもキャラクターの掘り下げも薄くなってしまう。
昔は原作全てをアニメ化するケースが多く、100話超えのアニメも珍しくありませんでしたよね。
予算等々の関係があるので仕方ないことです。
が、無理やり12話で終わらせたあとに人気が出て2期の続き作る!となっても、やっぱりチグハグで付け焼刃な内容になってしまうんです。
理由3:視聴者への媚びがすごい
これも理由1・理由2に付随します。
人気が出ているキャラクターの登場シーンを増やしたり、本来はありえない組み合わせのチームを構成したり。
視聴者が喜ぶであろうストーリー展開ばかりで、つまらないんです。ジャンル的にも偏ってますし。
そうしたストーリー展開にするために、キャラ崩壊を起こしているケースも少なくありません。
ドラゴンボール超とか典型的です。
理由4:人気作品の二番煎じ三番煎じが多い
理由1に付随。今のアニメは売上最優で、外れるリスクを極端に避けています。
だから人気が出た作品を模倣した作品を量産して、日銭を稼ぐスタイルです。
これはアニメというより、原作時点からそうです。なろう系や無料小説サイトでも、似たり寄ったりなタイトルが乱立しています。
まず似たり寄ったりなタイトルしか、読者が目にとめないというのもあるんです。
制作側だけでなく、見る側の価値観も偏ってしまったのがあります。
理由5:声優の偏り・若手ばかり
今の声優って『声優』というより『アイドル』なんですよね。
アニメより声優を通じた売上を目当てにしている作品も多い。
若手・新人など外見を優先した採用をして、技術的には並ばかり。そして声優が演じられるキャラクターの年齢幅も狭まり、全体的に深みがなくなる。
顔も出さず、声だけでキャラクターに命を吹き込む影の役者だからこそ『声優』と呼ぶはずなんですけどね。
理由6:作画のみに力が入っている
最近は作画がきれいなアニメが多いです。でも、作画だけなんです。
昔と比べてデジタルな時代になったのもあり、作画や動きは素晴らしいものが増えたと思います。が、逆にそれだけで誤魔化そうとしてる感が気になって仕方ないんです。
作画はきれいでも中身はスカスカというゲーム、よくありませんか?
それと同じ理屈です。
理由7:時代による創造性の低下
昔に比べるとアニメが飛躍的に増えて、新しいものを作ることが難しくなっています。
また情報社会で自分で考える能力が低下している現代人。
アナログな時代に比べて、創造性が低下している可能性も高いと思います。
また視聴者側も情報に肥えているので、より難しくなっているのでしょう。
最近のアニメがつまらないなら昔のアニメを観ればいいじゃない
昔のアニメを見るには、YouTubeなど無料動画サイトを漁るほかに、動画配信サービスを利用する手があります。
どのサービスも月々数百円~1000円程度で利用でき、数万タイトルのアニメが見放題。ドラゴンボールや幽遊白書など有名どころはもちろん、マニアックなタイトルもたくさん視聴できます。
動画VODサービスにも色々な会社がありますが、ひとまずは下記のところならタイトル数に不満が出ることはないでしょう。
動画サイト:TSUTAYA DISCAS(ツタヤディスカス)
DVDレンタルで有名なツタヤのVODサービス。月々1026円から申し込みでき、約1万タイトルのアニメ・映画・ドラマなどが見放題となります。
ネット上で観られる動画配信プランと、自宅までDVDなどを届けてもらえる宅配プランの2種類があるので、アナログ派な方でも安心です。
30日間の無料トライアル期間があるので、お試しで使ってみるのもありです。
動画サイト:株式会社U-NEXT
U-NEXTは21万タイトル以上の作品が見放題の、業界大手のVODサービスです。
アニメ・映画など動画だけでなく、漫画・ラノベ・雑誌も読み放題。
月額2189円とやや高めですが、毎月1200円分のU─NEXTポイントがもらえます。
ポイントでのみレンタルできる作品もあり、そちらに利用できるポイントです。
31日間の無料体験が付いており、1ヵ月使って気に入らなければすぐに解約できます。
個人的に好きなアニメ5選
最後に個人的に好きなアニメを5つほど紹介したいと思います。
興味がある方は観てみてくださいw
僕だけがいない街
引用元:https://bokumachi-anime.com/
大学生の主人公が、小学生時代にタイムスリップして、殺人鬼から同級生を助けながら事件を解決に導いていく現代SF系タイムスリップ作品。見た目は子供!頭脳は大人!とかいう、どこかで聞いたことがあるアレに近しい。
げんしけん
参照:げんしけんより
ヲタクサークル『現代視覚文化研究会(げんしけん)』での日常を描いた、ほのぼの系アニメ。
1期と2期があり、作画やら声優やらがだいぶ変わっているけど、どちらも楽しい。ぶっちゃけただのアニ研。
メダロット
引用元:https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=22806
知っている人も多いメダロット。
あれ子どものおもちゃって設定だけど、普通にトラック切断したり兵器に等しいと思う。
BB弾でどんだけ壮絶な戦いやってんの。
天元突破グレンラガン
引用元:https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=11535
こちらも有名どころ。熱いロボットアニメとしては、強く推したいグレンラガン。話が壮大過ぎて付いていけない感はありますが、手に汗握ること間違いなしの熱血ロボットアニメ。
のんのんびより
引用元:https://seichimap.jp/contents/2014/10/nonnonbiyori.html
架空の田舎町で暮らす小学生のほのぼの系日常アニメ。
比較的最近のアニメですが、レンゲちゃんのキャラクターが地味に好き。ただストーリーは毎回変わり映えしないので、早くに飽きる可能性あり。
他にも紹介したい作品はたくさんありますが、キリがないのでこの辺りで!
昔でいえば北斗の拳とかキン肉マンとかも、見始めると終わりが見えなくなるよ!
まとめ
これから先もアニメの劣化は続いていくんだろうなぁと思います。
いまのアニメを楽しめないのは、世代故なのだろうか…
オッちゃんになったなぁってシミジミ感じますね。