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人間やめるの?ゆとり世代とコミュニケーション能力の関係性

DOMO!Dです!

なんかすごくややこしい感じになってしまった。

 

皆さんはゆとり世代や脱ゆとり世代について、どのような認識を持たれているでしょうか。

ゆとり世代の子を持っている親、新卒採用を担当する人事担当者などこの世代との関わりが深い人ほど、関心が強い存在だと思います。

 

しかし、一般的にゆとり世代は

・コミュニケーションが取れない

・学力が低い

・指示がないと動かない

・年上との付き合いを避ける

などのマイナスイメージを持たれる世代であり、脱ゆとり世代を含めた上下の世代に蔑まれる傾向が強いです。

 

ではなぜ、ゆとり世代は問題視されているのでしょうか。

一般論とD個人の考察も含めて、お話していきましょう。

■ゆとり世代と脱ゆとり世代とは

ゆとり世代は、2002年から2010年頃まで「学習指導要領」に従い実地された「ゆとり教育」を受けた子供たちに対して使われる言葉です。

 

年齢にすると1987年生まれから2001年生まれまでが、一般的なゆとり世代に含まれます。

ただゆとり教育の時期は準備期間も含めると解釈が複数あり、1980年代から既にゆとり教育が始まっていたという説もあるのです。

 

よく「私はゆとり世代ですか?脱ゆとりですか?」などの質問も目にするので、以下のような表を作ってみました。

準備期間も含めてゆとり教育としてありますが、一般的には1990年生まれ前後をトップとしてゆとり世代と呼ばれています。

 

今の25歳前後の人、トップですよ!喜んでください!あなたたちが1番です!

ゆとり教育を問題として、再度学生指導要領を見直し始まったのが脱ゆとり教育になります。

 

まあ、名前として適当なのがなかったから安易につけられた名称でしょうけど。そのうち別名が付くのではないでしょうか。

 

ゆとり教育以前の詰め込み式の教育を見直し、子供たちの自由時間を増やし、自主性や個性を伸ばそうとした教育ですね。

 

こどものゆとりを持たせたいという思いから「ゆとり世代」と名付けられたそうです。

■ゆとり世代で挙げられた問題点

ゆとり教育は簡単にまとめると、学校の授業時間を削減して家族との時間や自由な時間を多く与え、子供自ら能力を伸ばしていける環境を作ろう!

勉強に縛られなければ、もっと才能を開花できる子供が増えるはず!というものです。

 

ゆとり以前の詰め込み式の教育時代は暴力問題などが多く、その原因が家族との時間が少ないことにあるのではないか?と推測されました。

 

それを解決するために始まったのがゆとり教育です。

 

そのため、小学校・中学校・高校においてゆとり教育開始後は、開始前と比べて授業時間数が大きく減少しています。また土曜日は必ず休みとなり、授業日数そのものが少なくなったんですね。

 

因みにDの時代の土曜日授業は隔週でありました。こどもの発想力などを育もうと始まったゆとり教育。

 

 

後々に学力低下の問題が掲げられ、次第に「ゆとり教育は失敗だった」と授業時間や勉強時間は再度増加されるようになりました。

 

世間では「円周率を3.14ではなく3でしか教えなくなった」とかいわれてますが、正直その辺りはどうでもいいのでは?とDは個人的に思っているのです。

 

円周率を知ってようがいまいが、問題ですらないでしょう。

ゆとり教育になって授業数が減ったから学力が低下した、といわれていますが、果たして本当にそうでしょうか。

■ゆとり教育と学力の関係って本当なの?

実際は学校での勉強時間が減っただけで、本当に本人が勉強したい・あるいは勉強をさせたい家庭は家庭教師や塾などを個人的に利用してたんですよね。

 

授業時間が多ければ、こどもはそれだけ勉強するのか?というのもまた別問題。

授業中寝てたり、別のことやってるこどもなんていつの時代でもいるもんです。

 

いたでしょ?ほらそこのあなたとか、授業中にこっそりイラスト書いてたり、無意味に消しゴムに鉛筆やシャーペン突き刺して遊んだりしてなかったですか?

Dはしてました!してましたよ!それがどうしたんですか!!

 

僕はこうして生きてますよ!

 

まあ、ゆとり教育から脱ゆとり教育になって、全国的な学力テストの成績は上がったようですけど。こうした調査は文部科学省が頻繁に行ってますよね。

最近だと2015年2月に公表された「学習指導要領実地状況調査」の結果発表でしょうか。

 

小学4~6年生が対象。

算数・社会・理科計70問に対して、前回(2003年)よりも正答率が高い問題が30問。

前回と差異がない問題が17問、前回よりも低かったのが23問あったそうです。

全教科合わせると900問あるらしいので、一部に過ぎませんが。

 

この他にも算数の分数問題や図形問題など形式ごとの正答率も上がっているとのことで、こうした情報もあり「やっぱりゆとり教育は間違いだったんだ!」という風潮が余計に広まったんでしょうね。

 

逆に文章から情報を読み取る国語、地図やイラストなどの資料から産業の動きを説明する社会問題の回答率は6割を下回っている。

 

この状況に対して、国立教育政策研究所は「複雑で高度な思考力が必要な問題は苦手な傾向がある」として、今後の課題としていると。

 

うーん、むしろ後者が改善されてないなら意味なくないか?

 

いわゆるコミュニケーションという分野になるわけですが、そこが依然として弱いというのはいかがなものでしょうか。

 

このデータからDが思うのは「複雑で高度な思考力が必要な問題は苦手な傾向がある」というわけじゃなくて、算数や理科など「絶対的な答えがあり、答えを暗記あるいは公式などの解き方を覚えればよい問題」に強くなっているだけではないのでしょうか。

 

つまり「自分でものを考えない」という傾向がゆとり・脱ゆとり問わずにあるのだと思います。

 

そしていずれまた言われるのです。コミュニケーション能力が足りないと。

■こどもがこどもの間に学ぶべきこと

本来こどもがこどものうちに最優先で学ぶべきは、人間関係の構築方法だと思うのです。

こどもなら喧嘩して殴り合おうが、暴言を吐こうが、極論スカート捲りをしようが(古いいうな!)、犯罪として扱われることはありません。

 

むしろそうした経験を通して、相手が何をすれば喜び・嫌がり、良好な人間関係を築けるのかを知るべきではないのでしょうか。

 

大人になってからでは、すべてにおいて罪に問われたり、不適合な人間は見放されるのが当たり前なのですから。

 

現代の若者がゆとりだの、コミュニケーション能力が足りないと認識される理由の根本的な原因は「ネット社会の発展による、対面での人間関係構築経験の不足」だと思うのです。

あとは、悪いことは悪いと叱れる大人の減少。

 

どうにも日本はこどもを罰するのは悪である!みたいな傾向が強いです。

もちろん無意味に暴力や暴言で築けるのはNGですけど、しつけ・叱るという行為は必要だと思いますよ。

 

暴力の必要性についてはそれぞれですけど、人間も所詮は動物ですから。

温室育ちにすれば、当然世間知らずになってしまうでしょう。

 

日本全体が変に贔屓をするから、こども側も何かにつけてセクハラだ虐待だと言葉にしだすのです。それが大人相手に対して武器になると思っているから。

 

親は子供に嫌われてでも叱り、まっとうな大人として育てるのが仕事であり、責任だと思います。こどもに嫌われたくないからとすべてを許してしまうのは、むしろ育児放棄ではないかと個人的には感じるのです。

 

 

親子関係において必要なのは、お友達家族ではなく、親と子という上下がはっきりした関係性だと思います。少なくとも、こどもが一定年齢になるまでは。

 

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