90%が勘違いしている!究極のコミュニケーションとは

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コミュニケーション

どもども。

デスクワーク中足が冷たくてしょうがないDです。

 

皆さん、コミュニケーションってなんだと思っていますか?

消極的な人が、よく喋る人や積極的に人と関わりに行く人に対して「コミュ力の高い人だ」とかなんとか言っている様子をよく耳にします。

 

↓でもそれだと、お前らにとってはこの人もコミュ力高いことになるぞ!ずっと話してるし!

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↑ていうか、この人みんな知ってるよね?まだジェネレーションギャップ感じなくてもいいよね!?(必死)

 

コミュニケーション能力=喋る・会話する・人と関われる能力だと認識している人が多いようです。なんか別の記事でも似たようなこといった気がしますけど!

 

実際コミュニケーションの定義って学問や分野、人によって色々あります。

以前こちらの記事でご紹介した、学問的なコミュニケーションの定義は

 

「人間が社会生活を送る中で、意思・感情・思考を相互に共有、伝達すること」でした。

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■真のコミュニケーションは言葉を使わない?

でも、これよりもさらに深い領域のコミュニケーションがあるんです。

 

こちらの動画にて、コミュニケーションは「対面で相手と対話・価値観の共有を行うことで、お互いに成長できる関係性のこと」と解説しています。

また、言葉を使わないと。

 

犬や猫、その他ペットを飼っている人なら分かると思いますが、動物との意思疎通って言葉を使わなくてもできていたりしませんか?表情やしぐさ、目線だけで。

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本来の深いコミュニケーションは、言葉や物を介さずに行うのが最高の状態らしいです。

言葉を介して意思疎通を行うと

 

言葉や文章→目や耳での解釈→脳による解釈・分析→理解

 

というプロセスを踏むことになるので、フィルターによって誤解が生じやすくなります。

 

言葉や物を介さず、視線やしぐさだけの場合

 

視線や行動・しぐさ→視覚による直観的理解

 

となるため、より新鮮な情報が伝わるのです。

ペットなどは言葉が通じずとも、その時の態度やしぐさから、何となくその意味が理解できます。これが最も伝達率の効率がよいコミュニケーションなんですね。

 

長年連れ添った夫婦などが「ん」の一言で意思疎通を行ったり、母親が赤ん坊の泣き方でその理由を判別できるのもその1つでしょう。

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■対面での会話が激減した現代

クラウドサービスやチャット・通話アプリなど、自宅にいて世界中の人と繋がることができるのが現代です。

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文明の進化としては素晴らしいのですが、人間本来のコミュニケーションという側面から見ると、むしろ状況は悪化しているといえるでしょう。

 

多くの人は対面でなくネットでの交流を求め、対面でいるにも関わらず視線はスマホに釘づけなんてこともよくあります。

 

便利になるのは良いのですが、いずれ人と直接関わらずにそれぞれが個として生きていく時代が来ると思うと、人間の生態系は崩れていくのかもしれません。

 

本来、人は遠距離にいて他人と会話する手段を持ち合わせていないからこそ、直接対面で話をする必要性がありました。

 

必要だからこそ、コミュニケーションという概念も存在しているのです。

 

それがシステムによって、人にとってなくてはならない習慣が奪われているのですから、コミュニケーション能力の低下は当然ともいえます。

 

便利=人類にとって良い影響とは限らないのですから。

友達になってくれる猫型ロボットができるならいいんですけどね!

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ねぇ…一緒に遊ぼうよ…。

 

 

今回はどちらかといえば個人的なブログとなりましたが、ご愛読いただきありがとうございます!

 

 

その他コミュニケーションの実践的なコラムは以下になります。

 

簡単で明快!コミュニケーションの学問的な意味のまとめ

効果抜群!コミュニケーションを円滑にできる5つの考え方

勉強は無駄?コミュニケーションはこの3つがあれば大丈夫